＜お悩み・ご要望＞

冬場は、床下からの底冷えに悩まされていて、なるべく工期が短く、施工費も抑えて床暖房を新設したいとご依頼をいただきました。

＜リフォーム内容＞

冬場の底冷えに気持ちが耐えられず、お孫さんが来た時に床が冷たく寒いと言われたので、改善策として『ガス温水式の床暖房』を選択しました。また、気分転換にフローリングの床を少し暗めの色で、汚れが目立ちにくい床色を選択されました。

リンナイ「床ほっと6・6」　床色：ブラックウォルナット

既存の床フローリングを剥がすことなく、現在の床上に温水マットを敷き、その上にフローリング仕上げすることにより、大規模な工事をせず、施工費も抑えることができました。

また、フローリング材も通常（12ｍｍ）の半分（６ｍｍ）の厚さのため、温まりも早く、快適になります。

以前の床色より少し濃い色合いにしたことで、落ち着いた床色になりました。

今回、リビングだけでなく、キッチン・廊下にも『ガス温水式　床暖房』を施工しており、寒い時でもお部屋間の移動も寒さをあまり感じず、過ごしやすい空間となりました。

＜ お客様の声 ＞

施工後、寒い日でもすぐに温まるのでお客様も満足していただいており、お孫さん達も以前より部屋が暖かいため、今は喜んで遊びに来られるそうです。

＜お悩み・ご要望＞

既存のシステムキッチンが全体的に老朽化してきてそろそろ交換したいとご依頼をいただきました。

＜リフォーム内容＞

経年劣化により、システムキッチンの天板の傷が目立ち、前面扉の腐食、天板の高さが右側が下がっている状態でした。一番左側に200ｍｍの隙間のデットスペースがありました。

今回、お客様のご要望も踏まえて打合せをおこなった上で、システムキッチン「TOTO ミッテ I型 2400ｍｍ」をご提案させていただきました。

天板を傷がつきにくく、傷の目立ちにくい素材の「人工大理石」を採用し、扉をすべて「スライド式の引き出しキャビネット」にしたことで、物の出し入れをスムーズに行うことができるようになりました。

デットスペースを埋めるために、キッチン幅を広げ、スペンサーを活用して、隙間が無いように工夫をしました。

ガスコンロの正面に窓があり、レンジフードを設置する際に標準の高さで設置すると窓にかかってしまう状態でしたので、レンジフードを窓の上ギリギリまで高さを上げて設置し、ダクト工事もフード内におさまるように工夫しました。

「スーパークリーンフード」にしたことで、面倒なファンのお手入れも、日常のお手入れも楽になりました。

システムキッチン正面の壁タイルは既存のものを生かしつつ、両サイドをお手入れスイスイ「シンプルキッチンパネル」で施工したことで、汚れの拭き取りが楽になりました。

既存の扉カラーが好きであるため、一番近い「アカシアキャラメル」を選択しました。

＜お悩み・ご要望＞

洗面化粧台の使い勝手をより使いやすいように改善し、キッチンの水栓もタッチレスにしたいとご依頼をいただきました。

＜リフォーム内容＞

●洗面化粧台

お客様とのお打合せのうえ、TOTO「オクターブ　幅1000ｍｍ」をご提案させていただきました。

もともと750ｍｍ幅の洗面台と市販のスリム棚で構成されていましたが、収納が少し足りなく、洗面ボウルももう少し広いものが欲しく、洗濯機の上部のスペースを生かしたいとご要望がありました。

洗面所の寸法パターンを数パターンご提案させていただき、施主様と一緒にどのパターンがベストであるかを考えていきました。

その結果、1000ｍｍ幅の洗面化粧台と壁上部に1000ｍｍと650mmのウォールキャビネットを繫げて洗濯機の上まで設置することになりました。収納力が大幅に向上し、洗面ボウルも以前より広々と使えるようになり、ペットの洗髪もできるようになりました。

オクターブは、きれい除菌水などの先進機能満載の「ラクラクスマート水栓（自動水栓）」、お掃除しやすいように「お掃除ラクラク排水口」、水が排水口に流れやすい形状の「すべり台ボウル」、収納しやすく、出し入れもしやすい「奥ひろし」「2段引き出し収納キャビネット」など使いやすさと衛生面が兼ね備えられた機能がたくさんあります。

「収納付スイング三面鏡」で収納スペースも増え、整理整頓もしやすくなり、「LED照明」で照明がとても明るくなりました。

今回、すぐにお湯が出るように「魔法びん電気即湯器」を設置したため、寒い冬でも最初から温かいお湯が出て、お湯が出るまで無駄な水を出さなくてもよくなりました。

また、扉カラーを「ペアホワイトウッド」にしたことにより、洗面所全体が明るくなりました。

●キッチン水栓

既存のキッチン水栓は、水栓ノズル部に浄水カートリッジをセットするタイプのシャワー水栓でした。

今回、タッチレス水栓に変更したいとご要望がで、LIXIL「タッチレス水栓」をご選択されました。

タッチレス水栓は水栓に触れずに湯水のON・OFFができるので清潔で、浄水もタッチレスでON・OFFが可能です。吐水先のセンサーをONにしておけば、水栓の下に食器をかざせば湯水が自動で出てくるので、効率的に食器洗いが可能になりました。

＜お悩み・ご要望＞

貸店舗の立ち退きによる改修工事にて、既存のトイレの入口の方向が悪く、無駄な空間ができているため、使い勝手が悪いので改善をしたいとご依頼をいただきました。

＜リフォーム内容＞

トイレのドアの位置が事務所スペース側に設けていたため、ドアを開けるとトイレの中が丸見えの状態であった。また、ドアの開閉のためのスペースを事務所スペース側に確保しなくてはいけないため、レイアウトに制限ができてしまっていました。

トイレのドアの位置を給湯室側に変更し、便器の位置も変更しました。また、トイレ内にあった洗面化粧台を撤去して、代わりに手洗器と化粧鏡を設置したことにより、トイレ空間を広々と使えるようになりました。

今回、TOTO「ピュアレストQR　レストルームドレッサコンフォートシリーズ」を設置いたしました。

トイレドアの位置変更により、給湯室の流し台の位置も変更し、「マイセット　M3-80s」を設置しました。

事務所側にあったトイレのドアをふさぎ、給湯室の少しはみ出していた部分を削り、給湯室との間に仕切りがでいるように壁を設けました。壁を設けたことでスッキリして、事務所スペースも広がり、レイアウトもしやすくなりました。

＜お悩み・ご要望＞

ビルトインコンロ、レンジフードがそれぞれ経年劣化等で不具合があり、新しいものへと交換したいとご依頼をいただきました。

＜リフォーム内容＞

●ビルトインコンロ

内炎バーナーの目詰まりで点火ができないことが増え、使用年数も長いため、経年劣化がありました。

今回、リンナイ『マイトーン』に交換しました。点火と同時にレンジフードと連動し、「温度調節機能」や左右とも「ワイドな火力」で、「オートグリル機能」などが搭載されているビルトインコンロになります。

●レンジフード

長年の使用で油分のが付着しており、フィルターの掃除や交換が大変であった。

今回、リンナイ『OGRシリーズ』のクリーンフードに変更したことにより、「10年間ファンのお掃除不要」で、お掃除が簡単になり、ビルトインコンロと連動しているので、スイッチの「ON・OFF」の手間が減り、利便性もよくなりました。

＜お悩み・ご要望＞

浴室廻りがとても寒く、無駄なスペースがあるので、使いやすいように改善したい。キッチンの流し台が古く、床がところどころきしんでいるので補強したいとご依頼をいただきました。

＜リフォーム内容＞

●浴室

お客様とのお打合せのうえ、TOTO「ひろがるWYシリーズ　Kタイプ　1416」をご提案させていただきました。

40年以上経過しており、ところどころ傷んでいる箇所があり、全面タイル張りで寒く、作りも浴室の広さに対して浴槽がとても狭い構造であった。浴室の寸法が標準の戸建のサイズとは異なり、マンションタイプのユニットバスで対応しました。

悩みの一つである、「寒さ対策」を重点的におこない、浴室の周りに「断熱材」を施し、「洗面所・浴室あたたか快適セット」を追加して浴室と洗面所の「暖房換気扇」が連動しており、ボタン一つでどちらとも暖かい状態を確保できるようにしました。また、窓を断熱性の高い「YKKAP　複層ガラス」に変更するなど、寒さ対策は万全になりました。

お掃除のしやすさ対策として、「お掃除ラクラクカウンター」、「お掃除ラクラクほっカラリ床」、「お掃除ラクラク排水口」など、お掃除が楽にでき、より衛生面でも安心できる状態になりました。

洗面所と浴室との段差を無くし、「バリアフリー」にしたことで、出入りもしやすくなりました。

浴槽も以前より広くなり、足を伸ばしてゆったりと浴槽に浸かれるようになり、快適に利用できる空間となりました。

●洗面所

洗面所の床や壁が傷んでいる箇所が多々あり、傷んでいる箇所を修復しつつ、壁の内側に「断熱材」を取り入れました。

窓も浴室同様に窓を断熱性の高い「YKK-AP　複層ガラス」に変更し、浴室との連動の「専用暖房機」設置したことで、寒さ対策も万全になりました。

今回、洗面化粧台をデザイン性に優れたTOTO「ドレーナ」を採用したことで、壁を化粧ベニヤから「ビニールクロス」に、床も床板から「クッションフロア」に仕様変更し、壁の一部を「ターコイズブルー」にしたことで、洗面所の全体が「北欧調」をイメージのおしゃれな空間に様変わりしました。

●キッチン

長年使用していたため年季の入った流し台で扉戸も壊れかけていた。また、板金で型取りしたフードが存在感を出しており、換気扇の位置が高く、清掃するのが大変であった。

今回、システムキッチンTOTO「ザ・クラッソ　Ⅰ型　1950ｍｍ」の鮮やかな「ターコイズブルー」のキッチンボードにしたことで、白色の壁とキッチンパネルとの相性も良く、キッチン全体が明るくなり、とてもおしゃれな空間になりました。

シンプルなキッチンセットですが、出窓部分も新しくキッチンパネルで仕上げたことで、鍋置きや一時的な食器を置くスペースとなり、利便性もよくなりました。

床もきしんでいる箇所があり、床板を貼り替え、その上にクッションフロアを貼ったことで、以前とは全く別な雰囲気になりました。

●引戸、廊下

廊下と洗面所に仕切りがなく、風呂場から出たらすぐに廊下になっていた。また、廊下と居間の間に敷居の高さ分の段差があり、つまずく危険性があった。

廊下と洗面所の間に引戸を設け、仕切れる様にしたことで、風呂場から出ても寒さを感じることもなく、安心して脱ぎ着ができるようになりました。引戸には、明かりが充分に取れる採光ガラスのあるデザインのものを採用しました。

居間と廊下、洗面所の段差をなくし、バリアフリーにしたことで躓く危険性もなくなりました。

＜お悩み・ご要望＞

キッチン窓の老朽化により水の浸入や木製サッシのきしみにより開閉が容易でないため、断熱性も考慮したキッチン窓に交換したいとご依頼をいただきました。

＜リフォーム内容＞

木製サッシが老朽化し、周囲から水が浸入してくるためテープで目張りをして、少しでも水の浸入を食い止めていた。

　＜before＞

今回、カバー工法にて既存の窓枠の内側に「YKK AP　アルミ樹脂複合窓サッシ」を取り付けました。断熱性にも優れており、工期も半日でおこなうことができました。

現調の際の寸法取りとの誤差もなく、ピッタリと窓サッシが納まり水の浸入も一切なく、窓の開閉もスムーズになり、お客様も大変喜んでいただきました。

　< After >

＜お悩み・ご要望＞

マンション一室の老朽化に伴い、賃貸に出すのに見栄えの良い部屋にするために、汚れた箇所の修繕やクローゼット・部屋の入口の扉のリフォームをしてほしいとご依頼をいただきました。

＜リフォーム内容＞

●キッチン

お客様とのお打合せのうえ、タカラスタンダード『エーデルⅠ型　2250タイプ』をご採用することにしました。

経年30年で老朽化しており、システムキッチンの下部が汚れて気になっていて、既存の吊戸に合わせて同色系のシステムキチンにリフォームいたしました。

タカラスタンダードのシステムキッチンは、高品位の「まるごとホーロー」のため、油汚れも水拭きで落とすことができ、傷にも強く、湿気による腐食やたわみもなく、変色・変質・ニオイの心配もないと言われています。

また、「キャビネット」もホーローのため、マグネット式の間仕切りで自由に収納スペースをアレンジでき、キャビネット前面にもマグネットでメモなどを挟むことが可能になりました。スライド引き出しが「ソフトクローズ機能」のため静かに閉めることができます。

「シンク」は、「Zシンク」を採用しており、業界トップレベルの「静音使用」になっています。

吊戸・壁は既存のものを利用しましたが、違和感もなくおしゃれなキッチン空間となりました。

●フローリング

フローリング仕上の床が変色し、至る所に傷もある状態であったので、納戸の中も含め、マンション一室全体の床を「クッションフロア」に貼り換えたことで、色の統一感がさらに向上しました。

また、フローリングの上から重ね貼りをすることで、リフォーム作業中の下階の部屋への騒音の配慮をさせていただきました。

●扉

経年劣化でオリジナルの折れ戸がきしみ、滑りも悪くなり、非常に使いづらい状態になっていました。

「折戸」は、間口のサイズに合わせて作製し、既存のホワイト色から「ブラウン」系の色に変更しました。間口の広いクローゼットは、3枚引戸に仕様変更し、開いたときの間口も広く取れ、何より滑りが良くなって開閉のストレスがなくなり、使い勝手が良くなりました。間口の狭いクローゼットは、同じくブラウン系の色に変更し、「2枚引戸」と「1枚開き戸」のタイプを採用し、軽く開け閉めができるようになりました。

　　＜3枚引戸＞　

＜2枚引戸＞　　　　＜1枚開き戸＞　

各部屋の「部屋の入口の扉」は、色をホワイトから「ブラウン」に変更し、サイズに合った扉を作製いたしました。

マンション一室全体が、扉は「濃いブラウン系」、床は「薄いブラウン系」、壁は「ホワイト」に統一され、おしゃれな空間となりました。

＜お悩み・ご要望＞

既存のキッチンの高さが低く、プロペラ換気扇の掃除が大変であるので、掃除がしやすく、使いやすいシステムキッチンに変更したいとご依頼をいただきました。

＜リフォーム内容＞

お客様とのお打合せのうえ、TOTO『ミッテ　Ⅰ型　2590タイプ』をご採用することにしました。

既存のものは、プロペラ換気扇のフィルターに油がこびりつくのが気になり、キッチンの観音扉の合わせ部の不具合が気になっていました。

リフォーム後は、「キッチンの高さ」を使いやすいように850ｍｍに変更し、「レンジフード」をノンフィルターにしたことにより日常のお手入れが楽になりました。
また、「キッチン下の収納」を引き出しキャビネットにしたことにより、出し入れや整理整頓がしやすくなり、作業効率や収納力が向上しました。

既存のものは、「キッチン幅」が2550ｍｍで少し右側に隙間がありましたが、部屋の大きさに合わせて2590ｍｍのフィットサイズになるようにオーダーをして、幅広くなりました。

「キッチンまわりの壁」がタイル仕上げで、目地の汚れが目立っていましたのが、ホワイト系のキッチンパネルに変更しとにより、お手入れがグッと簡単になりました。

「キッチン扉」は、光沢タイプのトリコダークグレーを選択しました。

＜お悩み・ご要望＞

キッチンの入口扉を開き戸から使い勝手の良い引戸に取替してほしい。
３箇所のトイレが古いので新しいものへ交換してほしい。
2階の洗面台も劣化してしまったので、収納スペースを減らしたシンプルなもので良いので
取り替えたい。

＜リフォーム内容＞

●キッチン

既存では、入口扉が内側に向けての「開き戸」のため、扉に隠れてしまう食器棚の一部の使い勝手が悪く、「吊戸」に仕様替えをして利便性を良くしたいとご希望がありました。ドア枠は変更せず、「DAIKEN アウトセット吊戸」を採用したことでドア下のレールもないためバリアフリーで高齢者でも足を引っ掛けることもなく、費用面でも抑えることができました。また、ドアの真ん中を透明パネルを採用したことでキッチンの中の状況を確認することもできるようになりました。

天井や壁のクロスも色褪せていたため、扉のホワイトに合わせて、ホワイト系のクロスに貼り替え、食器棚を撤去したことで空間も広がり、以前より明るい空間となりました。

●トイレ

３台あるトイレすべてが30年も使用しており、洗浄水量が多く気になっていたため、すべて節水型のタイプに交換したので、今後の節水効果が期待されます。

１階・３階は、「TOTO　ピュアレストQR」の節水型タイプを採用しました。

２階のトイレは、収納を備えた「TOTO　レストパルⅠ型」と「吊戸棚」を採用し、トイレの備品をまとめて収納できる仕様に変更しました。

２階と３階のトイレは、天井、壁や床が汚れていたため、壁クロスとクッションフロア（CF）の貼り替えをおこない、内装の雰囲気も変わりました。

●化粧台

大きな収納スペースが必要ないとのことで、30年使用していた洗面台を収納なしでラウンド型鏡のタイプの「TOTO　モデア」に仕様替えしたことで、おしゃれな感じになりました。

●窓台・下足箱天板補修

キッチンや階段途中の窓台や下足箱の天板が老朽化で汚れてしまったいたため、「サンゲツ　リアテックシート」を使って汚れが目立たないように補修しました。

下駄箱全体の色を変えただけで玄関の雰囲気も変わりました。